英語の勉強

公開日： 2015年11月8日日曜日

片桐ユズル先生のクラスで英語を勉強してきました。

GDM（Graded Direct Method＝段階的直接法）と呼ばれる手法で、日本語を介さないで直接英語を学びます。

少し離れた女性を指差して
「She is there」

と、簡単な文章を繰り返します。

「She is there →　彼女　は　向こう」と日本語に訳して理解するのでは無く、彼女が向こうにいる状況を「She is there」と表し、繰り返すことで身体に英語を染み込ませていきます。

ユズルさんが自分と周りの複数人をぐるっと指で囲うジェスチャーをして「We」と何度も繰り返しているシーンがあって「ああ、今ここにいる私達を『We』って言うんだ」ということを味わった瞬間が個人的にとても印象的でした。サリバン先生がヘレン・ケラーに水を触れさせて「Water」を教えたことは有名ですが、こんな感じだったのかなぁ、なんて思いました。

「わたし」「あなた」からはじまって、段々「いす」「テーブル」「て」「あたま」「せなか」など身近なものを覚えていく過程はまるで子供になったようで楽しいものでした。すると、自分たちから「あれは何？」「これは？」と好奇心が湧きだしてきて、目が輝きだしてきました。こんなに生き生きとした英語の授業ははじめてでした。

はやく英語で話したり、聞いたり、読んだり、書いたり、できるようになったらいいなぁ。次の授業が今から楽しみです。

GDM英語教授法研究会
http://www.gdm-japan.net/

教材