脇役の美学

公開日: 2015年6月6日土曜日


明日の友人の結婚式に備えて靴を磨きました。

もちろん主役は彼女とその婚約者であり、私はただの出席者に過ぎません。
しかし、100%の力で臨みたい。
新郎新婦の人生最良の日を引き立てる脇役でありたいのです。

聖歌隊だって、主を賛美する為に練習を重ねるのでしょう。(クリスチャンでは無いので当てずっぽうですが。)
刺身のツマだってマシなものが出てきたら少しぐらいは嬉しいものです。

友人への敬意と感謝を示すための手段として、文化を踏襲した装いをする。それが明日服を着る理由です。


脳内BGMは奥田民生の「ルート2」




「頼むぜ俺の相棒 銀色のボディをひっさげて」


今、相棒は誰かと問われたらこの黒のストレートチップの外に無いなと思います。
ホンダの銀色では無く、宮城興業の黒んぼです。そこまで高価な品ではありませんが、お気に入りの一品です。初めてのセミオーダーで、左右のサイズが0.5違っています。ワイズはD(一番狭いものだったかな。)




ハイシャイン仕上げの為にブートブラックのポリッシュウォーターを使っていますが、イギリス人はこんな風に友人を思いながらSpit & Polishしたりするんかね?なんて思いつつ。

伝わるかどうかはわかりませんが、今できることをやり切るということを大事にしたいなと。
ま、ひとりよがって靴磨いてるだけですが。


あとは、飲み過ぎないようにしないとなぁ(←最重要)
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