オーディション

公開日: 2015年5月27日水曜日

久しぶりにお声がかかったのでオーディションに参加してきました。
詳細は書けませんがCMのものでした。
そこで痛感したのは、自己PRやポージングがとても苦手だということ。
自己PRではプロフィールシートを体の前に持ちながらカメラに向かって喋りましたが、手は震えるし声は掠れるしで、明らかに緊張しているようでした。
「自分の能力以上のことはできない」という言葉を先輩の俳優から聞いていたばかりで、ありのままを認めて挑む意識はありましたが、それでも何かの力学が働いているのを感じました。話す内容はともかく、プレゼンスは以前より良くなっているとは思いますが、それでもまだまだ。ひたむきな子役の足元にも及びません。
それから、ポージングは酷かった。自分という絵が描けないのがいけないと思いました。やはり慣れた人は自分の見せ方を知っていると思いました。監督が撮りたい絵を逆算する、あるいは自分の姿を監督が撮りたい絵にしてしまう。そんな能力が必要なのだと思いました。
「撮られる」というスキルが余りにも欠如しているのを感じ、友人を捕まえてカメラを使った稽古をしようと企てていた矢先に、自分の力量を思い知らされました。

得るものは多かったです。あと、声は褒めてもらえました。浜離宮でウォームアップした効果がありました。入場料は取られるけど贅沢な場所でした。あんなところで体動かすのは気持ちいいですね。


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