松崎組ワークショップ

公開日: 2015年4月29日水曜日

事務所の先輩、松崎イワオさんのワークショップに参加してきました。
エチュードや台本による演技をやりました。
一貫した「相手を揺さぶること」というテーマがあり、よい勉強になりました。

エチュードでは喧嘩をして相手に勝つという目的が事前に提示されていましたが、つい「問題を解決する」という別の目的に走っている自分がいて、いつものクセだなぁと感じました。苦手だなぁケンカ。

台本では、はじめはあまり相手に影響を与えることができなかったものの、イワオさんの「目を閉じてやってみて」という提案を受け入れて演ってみたところ、良くなったという評をもらいました。
目を閉じることで、相手の表情が見えないこと等から、自分の言葉が相手に聞こえているのかわからないせいで、より言葉を届けようと意思が働いていたように思います。出てくるセリフの質は随分変化していました。目を開けているが故に、言葉が相手に聞こえていることがわかり安心していたようです。だから実際に相手に「届く」言葉を作ろうという反応が起きたのだと解釈しています。
それから、無駄な動きができなくなったのもプラスに働いたのかなと。舞台チックな動きがエネルギーを分散させていたと指摘があったのですが、それが改善されていました。


参加する上での自分のテーマは「自分がしようと思ったことができるかどうか」ということと「クセで演じない」というところでしたが、前よりも少しはマシになっているとは思いました。



自分自信を外から見てくれる目があることは非常に役に立ちます。
さらに、自分を引き出してくれる人と訓練を積むことは、飛躍的に成長できる鍵です。

演劇のワークショップしばらく参加していませんでしたが、参加する価値はあるなぁと思いました。
あと、お芝居への熱い情熱を持った同志と触れ合えることも、いい刺激になりました。

イワオさん、参加者の皆様ありがとうございました。
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