半チャーハン、大盛り
公開日: 2015年12月16日水曜日
いつものラーメン屋に入ると今日は客がゼロで、店員のおねーちゃんはスマホをいじっていました。カウンター席の真ん中に座ってビールと餃子を注文。
家帰っても寒いし、ここで用事を済ませてしまおうとiPadを取り出して、ビールを飲みながら作業開始。長居してもいいか一応聞くと、ふたつ返事で「ごゆっくりどうぞ」と言ってもらえました。一度あったピークの後で、ちょうどヒマになった頃だったそうです。
途中何組かの客が入っては出ていき、ビールは2杯目に突入。春巻きを追加で頼み、作業を終えると今度はテレビ鑑賞。家みたいにくつろいでいました。
ティッシュで鼻をかんでいたら「鼻炎?」と聞かれ、そうだと答えると、彼女は鼻炎で2度手術をしたそうで、その時の話しを聞かせてもらったりしながらだらだらと話をしました。
そうこうしているうちに時間も遅くなってきたのでそろそろ帰ろうかと思い、シメに半チャーハンを頼みました。
数分後、いつもより量が多い半チャーハンが出てきて「大盛りサービスしておいたよ」とのこと。
半チャーハンを頼むくらいだから、当然そんなにお腹は空いていないわけなんだけど、満面の笑顔とその心意気に嬉しくなってしまいました。
おいしいものでお腹いっぱいになってもらおうという気持ちは料理人のおもてなし。彼女らのコミュニケーションツールはその料理に外なりません。
お店に行く度に感謝を伝えてくれて、かえって恐縮していたんですが、その気持ちが嘘ではないことがチャーハンから伝わってきました。。
これがうまいことうまいこと。心配をよそにあっという間にたいらげてしまいました。
多すぎた半チャーハン、嬉しかったなぁ。
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